トヨタ、今期は大幅減益予想 円高筆頭に“四重苦”で「覚悟が試される年」と豊田社長 (1/4ページ)

2016.5.12 07:30

2016年3月期連結決算の説明を行うトヨタ自動車の豊田章男社長=11日、東京都文京区
2016年3月期連結決算の説明を行うトヨタ自動車の豊田章男社長=11日、東京都文京区【拡大】

 円高で営業益4割減

 トヨタ自動車は11日、2017年3月期の本業のもうけを示す連結営業利益(米国会計基準)が前期比40.4%減の1兆7000億円になるとの見通しを発表した。減益となれば、東日本大震災やタイ洪水の影響で生産が減少した12年3月期以来5年ぶり。円高の進行が9350億円の営業減益要因となる見込みだ。

 会見した豊田章男社長は「これまでの数年間は為替の追い風参考記録。その風がやみ、自分たちの等身大の姿が見えてきた」と述べた。17年3月期の想定為替レートは1ドル=105円(前期は120円)、1ユーロ=120円(同133円)と大幅な円高を前提にした。

 売上高は6.7%減の26兆5000億円、最終利益は35.1%減の1兆5000億円と減収減益を予想した。熊本、大分両県を中心とする地震に伴う減産影響は業績予想に織り込まなかった。ダイハツ工業と日野自動車を含めた世界販売台数は北米や欧州などでの伸びを見込み0.5%増の1015万台と計画した。

 16年3月期連結決算は、円安の寄与で売上高が4.3%増の28兆4031億円、営業利益が3.8%増の2兆8539億円とともに過去最高を更新した。

トヨタ自動車が再び“試練”の時を迎えている。収益を牽引…

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