関西電力高浜原発3号機(左)と4号機=福井県高浜町(村本聡撮影)【拡大】
ガスの年間輸入量でいえば、原発の代わりに稼働している火力発電の燃料として関電が大幅に増やした結果、今では大ガスを上回っている。東ガスとの提携は価格競争力の強化につながるというわけだ。
原発再稼働が不透明で、関電は、他の大手電力と比べて原発依存が高いだけに苦戦しているかにみえているが、遅ればせながら競争の流れに加わった格好だ。
来春にはガス小売り自由化が始まり、エネルギーの業界地図がさらに変わる可能性がある。関電と東ガスとのタッグがエネルギー業界のサバイバルでどのように効いてくるかが注目される。