恋愛を疑似体験できる人気の「乙女ゲーム」に描いたイケメンキャラが、いつの間にか18禁〝エロゲー〟で一糸まとわぬ獣のような姿に…。怒った女性マンガ家はゲーム提供会社の提訴に踏み切った【拡大】
ゲームはアンデルセン童話「人魚姫」がベース。ヒロインである人魚の少女が人間の姿になって人間界を訪れ、7人の男性のいずれか(ゲーム展開により異なる)と恋に落ちるという内容。女性対象の恋愛シミュレーションゲームで「ファンタジーもの」と説明され、Aさんも契約に合意した。
納期までに完成させたのは、ゲームソフトのパッケージジャケット絵2点▽登場人物10人ほどの立ち絵(制服、私服の各2点を3ポーズずつ)▽ゲームの進行によって各場面で挿入されるイベント画約100点▽コミック(ゲームソフトの付録)36点-など。このほか原画作家としてのインタビュー協力なども契約に含まれた。報酬は350万円だった。
出来上がったゲームのパッケージイラストでは、7人の男たちがヒロインを取り囲む。王子に医師、海賊と魔法使い、金髪、銀髪、ロング、巻き毛と個性もさまざまだ。タイプの違うさまざまなイケメンたちとこれからどんな物語が始まるのか、手にした人はさぞ胸を躍らせたに違いない。
一糸まとわぬ“野獣”に
ゲームは26年11月に予定通り、この制作会社が展開するゲームブランドの1タイトルとして発売された。同ブランドはこれまでも多くのソフトを世に送り出しており、人魚姫のゲームもたちまち話題となる。
「とてもスチル(静止画)がきれい」
「男性キャラクターたちみんなの表情がセクシーですてき」