【クルマ人】トヨタ・パッソを開発したのは…ダイハツ工業チーフエンジニアの正木淳生さん 「軽の知恵をフル活用しました!」 (2/2ページ)

2016.6.4 07:00

1リットルあたり28キロの燃費を実現したトヨタ自動車の「パッソ」の新型車=東京都中央区(会田聡撮影)

1リットルあたり28キロの燃費を実現したトヨタ自動車の「パッソ」の新型車=東京都中央区(会田聡撮影)【拡大】

  • 「パッソ」の開発を主導したダイハツ工業製品企画部の正木淳生エグゼクティブチーフエンジニア=東京都中央区(会田聡撮影)
  • 「パッソ」の開発を主導したダイハツ工業製品企画部の正木淳生エグゼクティブチーフエンジニア=東京都中央区(会田聡撮影)
  • トヨタ自動車の新型「パッソ」(左)とダイハツ工業の新型「ブーン」を披露するダイハツの上田亨・上級執行役員=東京都中央区(会田聡撮影)
  • 樹脂外板を採用するなど軽自動車の技術を活用したトヨタ自動車の新型「パッソ」=東京都中央区(会田聡撮影)

 --どんな利用者を想定しているか

 「買い物などの街乗りに加え、家族で時折遠出することを想定した。排気量は1リットルと軽よりも余裕がある走りが楽しめる。先代は50代が中心だったが、デザインが違うモデル(モーダ)も用意したので若い男性らにも利用してほしい」

 --自社ブランドとして売る「ブーン」との差別化や、トヨタの世界展開する車種への影響は

 「今後検討していく課題だ。今回のパッソとブーンは完全子会社化が決まる前から企画は進んでいたが、現在のダイハツの最善を尽くした。今後も役割を明確にしたうえで、ダイハツらしさを出していきたい」(会田聡)

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