
ネットスーパー専用フロアで注文を端末で確認しながら商品を箱に入れていく従業員=東京都練馬区の西友豊玉南店【拡大】
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は、最も早い2001年からネットスーパーを導入。現在は147店に広がり、会員数は230万人にまで伸びている。
ネットスーパー専用の従業員が商品を集めて回るのではなく、野菜や肉などの生鮮食品は各売り場担当者が商品を選ぶのが特徴。プロの目で選ぶことで商品の品質の良さをアピールしている。既にネットスーパーの売上高は年間約500億円に達しているが、さらに大きく引き上げる方針だ。