【大戸屋株主総会詳報(上)】創業家VS現経営陣に確執 “第2の大塚家具”に… (2/3ページ)

2016.6.23 18:08

大戸屋ホールディングスの定時株主総会に向かう株主=23日、東京都新宿区(永田岳彦撮影)

大戸屋ホールディングスの定時株主総会に向かう株主=23日、東京都新宿区(永田岳彦撮影)【拡大】

 創業家との対立は、“カリスマ”で知られた久実氏のファンが多い加盟店オーナー株主や個人株主の離反を招く恐れもあった。窪田社長は「私は前会長のようなカリスマ性のある経営者ではない。だからこそ風通しの良い企業風土を作り、前会長の経営理念の実現に向け邁進(まいしん)したい」と、自身を中心にガバナンス(企業統治)を強化していく必要性を訴えた。

 会社側が提案した人事案は、取締役11人のうち窪田社長ら3人を再任し、社外を含め8人を新たに選任するというものだ。これに反対した創業家は、久実氏の妻三枝子さん(62)と長男智仁氏(27)の2人で、久実氏から計18%超の株式を相続した。

 対立は会社側が久実氏の死後に経営陣の顔ぶれを一気に替えようと動き、創業家側の“不信”を招いたことが発端だ。

 創業家の“降格”を否定

 昨年11月に常務だった智仁氏が取締役に降格。人事に異を唱えるかのように、智仁氏は今年2月に取締役を辞任して会社を去った。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。