プレゼンターと受賞者。(左から)全国和菓子協会専務理事の藪光生氏、オレンジページ取締役出版事業本部本部長編集主幹の杉森一広氏、豊島屋社長の久保田陽彦氏、一六本舗代表取締役の玉置泰氏、AGF社長の横山敬一氏、アナウンサーの渡辺真理さん【拡大】
審査は、和菓子が持つ歴史的背景やストーリーの奥深さ、地域の文化や特産物などとの関係性の強さ、コーヒーとの味覚的な相性の良さの3点で評価して各都道府県から1品、計47品を選出し、その中からグランプリはAGFのウェブサイトでの一般投票、特別賞「オレンジページ賞」はオレンジページくらし予報モニターによりそれぞれ決定した。
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■グランプリ 「一六タルト」一六本舗(愛媛)
ウェブ投票で総票数約4万1000票のうち、1万票を超えて1位を獲得した「一六タルト」は、四国特産のユズをあんに練り込み、ふわふわのスポンジで包んだ和菓子。江戸時代、長崎にポルトガル船が入港した際、松山藩主が海上警備に出向き、南蛮菓子タルトに出合ってその製法を松山に持ち帰ったのが始まりとされている。
一六本舗代表取締役の玉置泰氏は「全国47のそれぞれ素晴らしいその地方を代表するお菓子の中から選ばれたのは喜びであるとともに驚き。これからもコーヒーとの相性をお客さまにアピールしていきたい」と受賞の喜びを語った。
なお、「一六タルト」は日本ギフト大賞2016都道府県賞も受賞している。
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■特別賞「オレンジページ賞」 「鳩サブレー」豊島屋(神奈川)
雑誌『オレンジページ』のくらし予報モニター192人が、全国から選出された和菓子を試食しながら、コーヒーと相性が良い「鳩サブレー」を特別賞に選んだ。明治27(1894)年に鎌倉で誕生した「鳩サブレー」は、初代店主が鎌倉八幡宮の鳩をモチーフに作り始めて以来、デザインは変わっていない。