伊藤忠商事は30日、会員制トレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」の運営会社と業務提携し、同ブランドのアパレル・雑貨の企画から製造、販売までを手掛けるマスターライセンス権を取得したと発表した。スポーツウエアや下着、ソックスなどを来春から全国のスポーツ用品チェーンや大型小売店などで販売し、2019年度に約20億円を売り上げる計画。
ライザップは個人の目標に合わせ完全個室マンツーマントレーニングと管理栄養士らの監修でボディメイクに加え血糖値などの体質改善も実現するジムとして業績を伸ばしている。
これまでは「健康コーポレーション」という会社が事業を運営していたが、7月から組織変更して持ち株会社「RIZAPグループ」に移行。アパレル事業やゴルフ、美容にも力を入れる。
このビジネス具体化として、ブランド展開で知見のある伊藤忠と組み、両社でスポーツアパレル分野を新規開拓する。
伊藤忠の岡藤正広社長も今年から自らライザップに通い減量や血糖値改善で成果をあげているという。今年6月には社員の生活習慣病予防や健康管理による人材育成戦略も打ち出し、今回の提携を機に生活関連商品のブランド展開に広げる。