個性の強い大型商業ビル、都内で開発競争 小区画賃貸から高級サービスまで多彩 (2/2ページ)

2016.7.5 12:00


【拡大】

  • 米シリコンバレーをイメージし、ベンチャーが好む雰囲気の共用スペースを備えた「グローバルビジネスハブ東京」=東京・大手町

 都心部ではこのほか、三井不動産が医薬品メーカーの多い日本橋エリア(中央区)で、同業ベンチャーの集積を図る「ライフサイエンスハブ」を展開。19年に建て替え開業するホテルオークラ東京(港区)は新日鉄興和不動産などと提携し、高級ホテルのサービスを強みとしたオフィス事業を始める。

 足元では都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス募集賃料が3.3平方メートル当たり1万8107円(5月、三鬼商事調べ)と29カ月連続で上昇している。

 こうした中、各社が個性を打ち出したビルを志向するのは、国が容積率を緩和した特区などで大規模開発が相次いでいるためだ。

 森ビルの予測では、東京23区のオフィス供給面積は18年から急増し、東京五輪・パラリンピックまでの3年間に124万~139万平方メートルと、近年の水準より20万~40万平方メートル増える。

 業界では「3年後には需給バランスが崩れ、リーマン・ショック時のような空室率上昇も起きかねない」(不動産大手)との危機感が強い。優良テナントを囲い込む競争は激しさを増すばかりだ。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。