サミー社長・里見治紀氏に聞く 遊技機の多様化に挑戦していきたい (3/7ページ)

2016.7.7 05:00


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  • ファンに楽しんでもらえる新機種を、サミー本社のショールームから発信する

 --市場は激動しているが、こうした中でサミーの現状はどうか

 「昨年11月の副社長就任直後に行われたサミーの40周年式典で、全社員を集めてサミーの新しい目標として『G30(2020年3月期までに営業利益30%以上を目指す)』を掲げ、これを達成し得る筋肉質な会社になっていこうというメッセージを発信した。過当競争の中で開発は常にいいものを追求し、それが行き過ぎていなかったか、最適な組織体制や開発スキームはどうあるべきか、ということなどをあらゆる観点で見直し、事業構造の変革を行っていく。部材の共通化やリユース(再利用)の拡大などを通じたコスト削減、研究開発費の戦略的投下、リユースを考慮した設計などを進めるほか、同業他社との協業によるハードウエアの共通化なども進める。遊技機のローコスト化は、最終的にはファンやホール様に還元されていく」

                   ◇

 ■ローコスト化でファンに還元 バーチャルからリアルな遊技に呼び込む

 「さらには、遊技機の多様化にも挑戦したい。前述したが、現在の遊技機は短時間で遊べるものが少ない。しかし、昔のファンを呼び戻すとなれば、そうした機種も必要ではないだろうか。例えば、ちょっとした空き時間で手軽に遊べる機械のラインアップがあれば、会社帰りなどでも手軽に遊べるようになる。現在主流の遊技機は、会社帰りにちょっと遊ぶには時間がかかりすぎる。今後、それらも含め、規制の枠内で多様な遊技機の開発を進めていきたい」

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