コンビニ3社、国内飽和に危機感 海外進出加速、競争さらに激化 (3/3ページ)

2016.7.20 06:24

 ただ、各社とも、海外での事業展開には現地のパートナー企業との関係といった難しい課題も抱える。2014年にファミリーマートが韓国での合弁契約を解消した際には、約7900店がファミマのブランドから合弁相手のブランドに切り替わった。ローソンも中国進出当初は現地企業と合弁会社を設立していたが、11年には中国各地域への進出を統括する100%子会社を現地に設立し、独自に展開する方式に切り替えている。品ぞろえやサービスなどブランドを重視するためだ。

 日本と同じように商品の質やサービスを確保しつつ、国ごとの規制に対処し、現地企業との関係でも主導権を握ることができるか。各社とも競争激化するなか各社の試行錯誤が続きそうだ。(上海 永田岳彦)

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 ■コンビニ大手3社の海外出店状況

 ◆セブン-イレブン・ジャパン

  店舗数:40548

  進出先:米国、タイ、マレーシア、アラブ首長国連邦など16カ国・地域

 ◆ローソン

  店舗数:865

  進出先:中国、インドネシア、フィリピン、タイ、米国(ハワイ)

 ◆ファミリーマート

  店舗数:5992

  進出先:台湾、ベトナム、中国、タイ、フィリピン、インドネシア

 ※セブン-イレブン・ジャパンは3月末、ローソンとファミリーマートは6月末時点の数字

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