ただ、各社とも、海外での事業展開には現地のパートナー企業との関係といった難しい課題も抱える。2014年にファミリーマートが韓国での合弁契約を解消した際には、約7900店がファミマのブランドから合弁相手のブランドに切り替わった。ローソンも中国進出当初は現地企業と合弁会社を設立していたが、11年には中国各地域への進出を統括する100%子会社を現地に設立し、独自に展開する方式に切り替えている。品ぞろえやサービスなどブランドを重視するためだ。
日本と同じように商品の質やサービスを確保しつつ、国ごとの規制に対処し、現地企業との関係でも主導権を握ることができるか。各社とも競争激化するなか各社の試行錯誤が続きそうだ。(上海 永田岳彦)
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■コンビニ大手3社の海外出店状況
◆セブン-イレブン・ジャパン
店舗数:40548
進出先:米国、タイ、マレーシア、アラブ首長国連邦など16カ国・地域
◆ローソン
店舗数:865
進出先:中国、インドネシア、フィリピン、タイ、米国(ハワイ)
◆ファミリーマート
店舗数:5992
進出先:台湾、ベトナム、中国、タイ、フィリピン、インドネシア
※セブン-イレブン・ジャパンは3月末、ローソンとファミリーマートは6月末時点の数字