吉野家は20日、スマートフォンを使ってアプリ上に“仮想”のボトルをキープできるサービスを同日から開始した、と発表した。ビール10杯分にあたるボトルは3000円、焼酎10杯分にあたるボトルは2500円と通常よりもそれぞれ500円安く購入できる。
酒類を提供している全国540の店舗で導入し、順次拡大していく計画だ。アプリをダウンロードし前払いで購入する。ボトルキープの有効期限は6カ月。ボトルの残量はスマホで確認できる。
同日会見した河村泰貴社長は「需要があれば、ハイボールなど他のアルコールメニューにも導入の拡大を検討したい」と述べた。