
マイクロソフトのロゴ=6月14日、ロサンゼルス(ロイター)【拡大】
米IT大手マイクロソフト(MS)が19日発表した2016年4~6月期決算は、最終損益が31億2200万ドル(約3300億円)の黒字と、前年同期の31億9500万ドルの赤字から黒字転換した。データ保管のクラウド事業が寄与した。
売上高は7%減の206億1400万ドルと振るわなかった。タブレット端末やノートPCの「サーフェス」部門は好調だったが、携帯電話とゲーム機の販売減が足を引っ張った。製品販売以外のサービス・その他部門は4割近い増収だった。
前年同期は携帯電話事業のリストラに伴って赤字を計上していた。
ナデラ最高経営責任者(CEO)は投資家向け電話会見で、最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」の搭載端末を18年6月末までに世界で10億台にするとの目標を先送りすると明らかにした。「10」を搭載できる携帯電話の事業を縮小していることを理由とし、新たな目標時期は示さなかった。(共同)