
オープンした「東京ガーデンテラス紀尾井町」=27日、東京都千代田区(荻窪佳撮影)【拡大】
西武ホールディングス(HD)は27日、「赤プリ」として親しまれた旧グランドプリンスホテル赤坂の跡地を再開発した複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」(東京都千代田区)を全面開業した。グループ最上級のホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」やオフィス、店舗などが入った。
西武HDは赤プリの跡地を複合施設として活用することで収益力を高める狙い。総工費約1040億円をかけた。
新たなホテルは高さ約180メートルのビル「紀尾井タワー」の上層階に構えた。全250室で室料は6万~59万円。
タワーのオフィス階にはヤフーなどが入居し、全て埋まったという。
開業式典ではフィギュアスケート女子のトリノ五輪金メダリストでプリンスホテル所属の荒川静香さんらがテープカットした。西武HDの後藤高志社長は「感無量だ。(今後は)赤プリよりも価値がある地域にしていきたい」と話した。