
岡野健二さん【拡大】
粕谷 たくさんのシステムを、検証しながらつくりあげていくことには苦労しました。クラウドならではの課題もあって、ノウハウの習得は大変であり、多くのトライ&エラーを繰り返しながら知見を得ました。ITが建築にフィットしないところもあり、それを補完するのがクラウドだと考えています。そのクラウドを使いながら全体をコーディネートしていくということを、今回、学びながら身につけました。
--今後の目標は
岡野 今回のシステムをもっと手間をかけずに採用できるように使い勝手を向上させていきたいと思います。例えば、AI(人工知能)などでカスタム化ができるようになるなどです。また、エネルギーの使用状況をコントロールしながら年間でのエネルギーの効率化が図れるシステムを開発し、提案していきたいです。
茂手木 今回のシステムを実際の電力会社の料金体系や電力系統のサービスと連携し、経済ベースで成り立つようにしていきたいです。将来的には、電力網の電源割合の中で再生可能エネルギーが中心になっても大丈夫な建物側のエネルギー消費形態を実現したいと考えており、サステナブルで自立可能な社会をつくることが最終目標です。
横山 今回のシステムをいかに経済的に届けるか、ということに魅力を感じており、そのためにコストの合理化を進めていくことが当面の目標です。将来的には持続可能社会の実現に向けたエネルギーマネジメントを提案できるようになりたいと思っています。