新型レーダー、滑走路の異物検知 他国の10倍の性能、総務省や日立開発へ (2/2ページ)

2016.8.2 06:51

実験のため成田空港に設置された異物検知レーダーシステム
実験のため成田空港に設置された異物検知レーダーシステム【拡大】

 ただ、これまでの実験で、羽田空港のように複数の滑走路が交わっている空港では正確に検知できないことが判明。来年度以降は、こうした問題に対応するための研究開発を進める。

 総務省などによると、滑走路の異物は、全世界の空港でほぼ毎日、5~10分程度の航空機の遅延や滑走路の一時閉鎖の原因となっており、機材の故障や修理などの直接的なコストは年間約1200億円、遅延や機材の変更なども含めた間接的なコストは約1兆2000億円にも上るという。

 また、一つ間違えば大惨事を引き起こす重大事故にもつながりかねないだけに、小さな異物でも即座に発見するシステムが世界中で求められている。

 総務省などは成田空港での研究開発を通じて新型システムを確立し、20年までに、優れた性能を武器に各国の空港に売り込みを図る考えだ。

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