
体操男子団体で優勝し、金メダルを手に笑顔の内村航平選手(左から2人目)ら日本チーム=8日、リオ五輪アリーナ(大橋純人撮影)【拡大】
【RIO五輪2016】
■体操男子団体3大会ぶり「金」 収益増に期待
リオデジャネイロ五輪第4日の8日(日本時間9日)、体操の男子団体総合はエース内村航平選手を擁する日本が、2004年アテネ以来3大会ぶり7度目の金メダルに輝いた。内村選手はじめメンバー5人のうち4人が、フットネスクラブ最大手のコナミスポーツクラブに所属する。活躍を受けて同日、同社の親会社の株価が急騰した。フィットネスクラブ市場は近年、高齢者需要の増加などで拡大傾向。“体操ニッポン”の復活に業界各社の収益増に向けた期待が高まる。
コナミの株価上昇
9日早朝、コナミスポーツクラブの本店(東京都品川区)には、赤いポロシャツ姿の約80人が集まり、スティックバルーンを手に日本チームを応援した。序盤で所属する山室光史選手があん馬から落下すると「あー」とため息。その後、難易度の高い技が決まるたび「よし」の掛け声が上がり、「金」が確定すると、盛大な拍手が上がった。
同日の東京株式市場では、コナミスポーツクラブを傘下に置くコナミホールディングスの株価が上昇。金メダル獲得で市場の注目度が高まり、一時、前日終値比5.0%高の3905円をつけた。市場関係者は、「好感度が上がってスポーツクラブの利用者が増えるのではないか」と期待した。