
体操男子団体で優勝し、金メダルを手に笑顔の内村航平選手(左から2人目)ら日本チーム=8日、リオ五輪アリーナ(大橋純人撮影)【拡大】
フィットネスクラブ市場は、若年層スポーツ離れなどにより長く低迷が続いたが、近年は健康志向が高まる団塊の世代の会員が増加。ダイエット専門や女性限定などを売りにする新興事業者の成長に加え、大手各社も子供や高齢者をターゲットにしたサービスのほか、小型店の導入などの工夫により、会員数の維持・増加を目指している。
高齢者向け事業拡充
また、今後、大きな需要増が期待できるのが、超高齢化社会を見据えた介護予防などの事業だ。大手の一角、セントラルスポーツは、高齢者施設向けプログラムを拡充。インストラクターが有料老人ホームやデイサービス拠点に出張し、さまざまなレベルの人が参加できる各種健康体操を指導する。介護予防事業部の石渡洋文・シニアマネージャーは「売り上げは伸びているし、さらに事業を推進していきたい」と話す。
コナミは地域支援事業である地方自治体向け介護予防プログラムに力を入れる。長年のスポーツクラブ運営で培った知見を生かしたプログラムを提案するなどし、契約自治体は数十にのぼるとみられ、増加傾向をたどっているという。