PHV投入相次ぐ、国内外で競争激化 2035年にHV台数上回るとの試算も (1/3ページ)

2016.8.27 07:00

トヨタ自動車が今冬の発売を予定する新型「プリウスPHV」(左)と、ハイブリッド車「プリウス」
トヨタ自動車が今冬の発売を予定する新型「プリウスPHV」(左)と、ハイブリッド車「プリウス」【拡大】

 家庭で充電でき、電気モーターだけで一定距離を走行するプラグインハイブリッド車(PHV)の投入が相次いでいる。先行する欧州メーカーに加え、トヨタ自動車が今冬に新型「プリウスPHV」を発売する。2035年には販売台数がハイブリッド車(HV)を上回るとの試算もあり、次世代環境車の主役をめぐる争いが激しくなっている。

 新型プリウスPHVは容量の大きい電池を載せ、1回の充電でモーターのみで走る最長距離が60キロ以上。屋根に載せた太陽光パネルによる1日分の充電で最大6.1キロ走れ、「普段の生活でガソリンを使う必要はほぼない」(トヨタ)。電気自動車(EV)の課題である充電切れの際もガソリンで走れる。

 12年に発売した現行モデルは年6万台の販売を目指したが、7月末時点の累計販売は約7万5000台にとどまる。モーター走行が26.4キロと比較的短いうえ、外装はHVとほぼ変わらず、差別化が図れなかった。

「次の全面改良までの7、8年で100万台を販売し、主流にしたい」

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