フュートレック、音声書き起こし支援 重要会議議事録などの機密保持 (2/2ページ)

「VoiShredder」の操作。高い機密性を保ちながら会議の音声を書き起こすことができる
「VoiShredder」の操作。高い機密性を保ちながら会議の音声を書き起こすことができる【拡大】

 ボイシュレッダーは複数の話者が同時に言葉を発したときの聞き取りや、資料をめくったときの雑音など、従来の音声認識では難易度が高いとされてきた技術的問題を解決。音声を分断する方法も開発し、機密性にも配慮した。

 書き起こし精度を、グループディスカッション、外国人の日本語など、複雑な条件での会議で実証実験したところ、平均して約80%の精度を得られた。認識できない部分はタグが付けられ、発注者が校正しやすいようにしている。

 同社の調べによると、これまで1時間の会議の議事録を書き起こすのに4時間かかっていた労力を削減できるようになる。

 藤木英幸社長は「今は書き起こしに作業者を介しているが、音声認識のデータを集めて3~5年後にはAI化し多言語化も進めて、より高度なサービスを提供する」と話している。