
JR山手線の品川-田町間に整備する新駅の外観イメージ図。折り紙をイメージした屋根など和のデザインが特徴で、ガラス張りの壁面が街と駅全体の一体感を演出する(JR東日本提供)【拡大】
JR東日本は6日、山手線と京浜東北線の品川-田町間に、平成32年春に開業を予定している「品川新駅」(仮称)の概要を発表した。「和」をイメージした素材やデザインを使い、壁面をガラス張りにする。
新駅は田町駅から約1・3キロ、品川駅から約0・9キロの品川車両基地の跡地内に整備。新国立競技場の設計を手掛けた建築家の隈研吾氏のデザインで、折り紙をモチーフにした屋根や木製の柱を採用。「伝統美を近代建築とマッチさせた」(JR東日本)という。
地上3階、地下1階で、1階ホームの中央部を吹き抜けにして2階の改札や約300平方メートルのイベントスペース、3階の店舗部分をつなぐ。ガラスの壁面により、街と駅の双方から互いが見渡せる構造にした。
冨田哲郎社長は記者会見で「駅と街が融合する新たなスタイルを作っていきたい」と語った。