手で触れる三次元映像や体感スーツ…VRいっぱいの東京ゲームショウ (2/3ページ)

2016.9.15 19:57

「東京ゲームショウ2016」より。ゲームの中に入って戦うVRゲーム=15日、千葉市・幕張メッセ(宇野貴文撮影)
「東京ゲームショウ2016」より。ゲームの中に入って戦うVRゲーム=15日、千葉市・幕張メッセ(宇野貴文撮影)【拡大】

  • 「東京ゲームショウ2016」より。専用の椅子に座って楽しむVRゲーム=15日、千葉市幕張メッセ(宇野貴文撮影)
  • 「東京ゲームショウ2016」より。シューティング型のVRゲーム=15日、千葉市・幕張メッセ(宇野貴文撮影)
  • ソニーIEのブースでは、VRゲームの特設コーナーが人気=15日、千葉市の幕張メッセ(黄金崎元撮影)撮影)
  • 「東京ゲームショウ2016」で公開されたVRゲーム=15日、千葉市・幕張メッセ(宇野貴文撮影)
  • 東京ゲームショウ2016の会場=15日、千葉市・幕張メッセ
  • 東京ゲームショウ2016。今年はVRゲームが注目されている=15日、千葉市美浜区の幕張メッセ(黄金崎元撮影)
  • 仮想現実(VR)ゲームを体で感じられるスーツなど、研究中の技術を楽しめるコーナーも設置された=15日、千葉市の幕張メッセ(大坪玲央撮影)
  • 20年前に協会の大賞を受賞したサクラ大戦など過去の名作が楽しめるコーナー=15日、千葉市美浜区の幕張メッセ(大坪玲央撮影)

震動するスーツで音を感じる

 会場全体では、戦闘やスポーツなどVR分野で110タイトルが登場。VR専門コーナーには6カ国・地域から35社が出展した。

 「エンターテインメントの未来」と題したコーナーには、東京大や慶応大などが研究している、VRヘッドセットなしで直接手で触れられる三次元映像など、視覚や聴覚以外の触覚を重視した「身体性メディア」と呼ばれる技術が多数展示され、行列ができた。特に、「PS VR」用ゲーム「Rez Infinite」の音を多数のバイブレーションが着いたスーツで体感しながら、遊ぶことができるコーナーに注目が集まった。

AIはこれからか?

 一方、AIのコーナーはわずか2社だけで、ゲームへの応用が広がり今年の目玉となっているVRとの差が際立っていた。無料通信アプリのLINEで、会話したりゲームしたりできる女子高生のAI「りんな」を開発、出展した日本マイクロソフトの担当者は「AIのみの出展は難しい。来年はゲーム会社との共同出展になるのでは」と話した。

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