東京ゲームショウが幕張で開幕 過去最多600社出展、最先端VRなどアピール

2016.9.15 11:15

「東京ゲームショウ2016」で、ゴーグル型端末「プレイステーションVR」を体験する男性=15日午前、千葉市の幕張メッセ
「東京ゲームショウ2016」で、ゴーグル型端末「プレイステーションVR」を体験する男性=15日午前、千葉市の幕張メッセ【拡大】

  • 千葉市の幕張メッセで開幕した「東京ゲームショウ2016」=15日午前

 「東京ゲームショウ2016」が15日、千葉市の幕張メッセで開幕した。今年は「仮想現実(VR)元年」(主催者)とされ、特設コーナーで各社が最先端のVRゲームをアピール。出展社数は600社を超え過去最多となった。

 大ヒットしたスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」のように現実世界にキャラクターがいるように楽しめる拡張現実(AR)関連の展示も注目を集めそうだ。ゲーム各社はVRやARを活用した新たなゲームで需要を掘り起こしたい考えだ。

 ゴーグル型端末「プレイステーション(PS)VR」を10月に発売するソニー・インタラクティブエンタテインメントは最大のブースを設置。バンダイナムコエンターテインメントは臨場感や迫力のあるライブを楽しめるゲーム「アイドルマスター」の新作を出すなど、各社はVR関連の新タイトルを続々と披露した。

 一般公開は17~18日。入場料(中学生以上)は当日1200円、小学生以下は無料。

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