TYクリエイション 希少ワイン「Vマドロン」輸入、世界で唯一実現 (1/3ページ)


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 □TYクリエイション・三谷聖一社長

 生産数量が少なく、米国愛好家の間で「幻のワイン」と呼ばれているカリフォルニアの希少ワイン「Vマドロン」が、米国以外では日本でだけ飲める。実現させたのがTYクリエイションだ。2012年、生産者から世界で唯一、米国からの輸出を認められた。三谷聖一社長の「運が良かっただけ」という言葉には生産者、商品、消費者への深い敬意がにじむ。

 --「Vマドロン」の日本への輸入実現は、ワイン好きの間で話題になった

 「ワインの名産地として知られる米カリフォルニア州ナパバレーで生産されている。数量が年間2000ケースと限られ、米国でもトップクラスのレストランか、限られた愛好家の間でしか流通していない。それを直接、オーナーと交渉し、現在、年間150から200ケースを輸入している」

 --Vマドロンの魅力は

 「味わったとき、初めて納得するワインと出合った感動を覚えた。味わい深く、主張が強過ぎず、食事とともに味わえる。日本の消費者の好みにも合う」

 --生産者のワインに対する思いも重要だと聞く

 「もちろんだ。生産者であるティリーご夫妻のワインに対する敬虔(けいけん)で真摯(しんし)な姿勢は欠かせない魅力だ。ご夫妻は現地で荒廃したワイナリーを買い取ってから、土壌、苗木、生育方法など全てに妥協せずに造っている。使うブドウも100%自社生産するカベルネソーヴィニオンや、契約農家から購入したもの、平均樹齢90年以上の古木から取れるものなどで、その姿勢には敬意を払う以外にない」