--日本への輸出が認められた理由は
「運が良かっただけ。初めてご夫妻と面会したときに、自分がVマドロンをどれだけ好きか、どれだけ日本の消費者に届けたいか、という思いを率直に伝えた。それで気に入っていただけたのだろう。現在、ワインは100種類以上を扱っているが、どれも自分が納得し、消費者に自信をもって伝えられるものだ。ワイン以外でも、ドミニカ共和国の特定の一つの区画からとれるシングルエステートコーヒー豆、『アタベイコーヒー』を販売している」
--以前は会社員だった
「ほぼ一貫してお酒関連の会社で働いてきた。大卒後はサントリー。貿易部門に配属され米アンハイザー・ブッシュの『バドワイザー』を扱っていた。4年後にキリンビールと合弁会社を設立することになり、そちらに転職した。その後、フランスのペルノ・リカールでマーケティング、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンでワインとシャンパンの営業と、常にレベルの高い仕事が与えられたのは運が良かった。経緯があって今の会社を設立してからも役立っている。日本では、和食店にワインの入る余地がまだまだ多いなど市場は有望だ。これからも消費者の声に耳を傾け、ワインを広げていきたい」
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