
共同会見した青山真二ホンダ取締役執行役員(左)と渡部克明ヤマハ取締役常務執行役員(右)=10月5日午後、東京都港区芝公園の芝パークホテル(鈴木健児撮影)【拡大】
各社が注力する東南アジアなど海外市場は「125ccが標準」(青山氏)で、国内独自規格の原付き1種の生産・開発の負担は相対的に増大。排出ガス規制の強化に伴う生産・開発コストの増加も見込まれ、「事業の継続は厳しかった」(ヤマハ発の渡部克明取締役)。
ただ、販売店にとって市場の約4割を占める原付き1種は不可欠にある。市場の入門モデルとしても重要で、「何とか残したいと思い、提携を選んだ」(同)という。
今回の提携は原付き1種の生産・開発に限っており、「拡大はない」(青山氏)としている。両社は国内事業の立て直しを図りつつ、大型車やスポーツ車で独自性を打ち出し、収益改善を目指す。(会田聡)