セブン&アイ・ホールディングスは6日、2017年度を初年度とする中期3カ年計画を策定、経営改善に取り組むことになった。プライベートブランドの強化、ネット通販などオムニチャネルの拡大を図るとともに関西地区を強化する。このため阪急阪神百貨店を中核とするエイチ・ツー・オー・リテイリングと資本・業務提携を結ぶ。
この提携では関西の百貨店事業の承継を前提としており、まず、そごう神戸店(神戸市)、そごう西神店(同)、西武高槻店(大阪府高槻市)の3店舗をH2Oに譲渡することを決めた。このほかポイントの連携も行う。資本提携としては、H2Oの発行済み株式の3%相当(約57億円)の金額の発行済み株式を、相互に持ちあうことで今後、協議していく。
オムニチャネルの見直しなども大胆に行うが、3カ年計画で事業の柱となるのは引き続きコンビニエンスストア「セブン-イレブン・ジャパン」であることも再確認する内容となっている。