
業務提携の検討開始を受け会見、会見の最後に握手を交わすトヨタ自動車の豊田章男社長とスズキの鈴木修会長(右)=12日、東京都文京区(桐山弘太撮影)【拡大】
トヨタとスズキによる業務提携の検討開始に関する発表会見は、トヨタの豊田章男社長とスズキの鈴木修会長が出席し、12日午後6時半から東京都文京区のトヨタ東京本社で開かれた。引き続き、多くの記者から両トップへの質問が上がる。86歳で経営の最前線に経ち続ける鈴木修会長の去就を巡る質疑では、会見場に笑い声も広がった。
--マツダとの提携とはどう違うのか
豊田社長「それぞれに車会社としての思想や得意分野がある。BMW、ダイハツ、マツダ、そしてスズキ…学ぶことの方が多いので、色々学ばせてもらいたい」
--これでスズキが抱える最大の課題にメドが付いたと思うが、鈴木俊宏社長が前面に出ていく契機となるのか
鈴木会長「経営者は誰しも『これで一段落』とは考えないと思う。私も同じだ。経営者である以上『チャレンジする』ということ、『社会のために企業を経営する』という考えは、いつまでも変わらないのではないか。あなた(記者)の言うことは参考にさせてもらうが、私の考えは全然違う」
(会見場に笑い声が起きる)