
ヤマト運輸の荷物を積むための専用スペース(左)を設けた産交バスの車内【拡大】
運転手不足
ヤマト運輸と佐川急便に日本郵便を加えた3社は、東京メトロや東武鉄道と組み、荷物を運ぶ実験を始めた。都市部の渋滞緩和につなげる狙いもあり、採用できるかどうかを探っている。
運輸行政を担う国土交通省は貨客混載に関し「過疎地域で宅配サービスを維持するための一つの手段」(幹部)などと普及に肯定的だ。業界にはトラック運転手の不足が深刻化するとの懸念もくすぶる。物流の体制を見直し、より効率的に荷物を届けるための仕組みづくりが必要だとの認識は共有されつつあり、新たな選択肢となりそうだ。