東芝は19日、パソコンとテレビの開発拠点である青梅事業所(東京都青梅市)を、来年3月末をめどに閉鎖すると発表した。不正会計問題の影響で業績が悪化し、2015年12月に大規模なリストラ策を打ち出した際、事業所を閉鎖する方針を示していた。
従業員はグループの別の拠点に異動し、勤務を続ける。土地や建物の売却先や金額などは今後決めるという。
青梅事業所は1968年1月に設立。東芝が85年に世界初のノートパソコンを発売する原動力となった。
東芝はリストラに伴い、テレビの海外生産から撤退している。パソコン事業は富士通とVAIO(バイオ、長野県安曇野市)との統合を検討したが、合意に至らなかった。