
国内の約50%の風力発電事業に関与しており、設計から運用まで一貫したサービスを提供している(一般社団法人日本風力発電協会提供)【拡大】
◆地下資源の探査でも活躍
また、地下資源の探査でもCTCのデータ解析技術が活躍している。地下構造に関する情報は、地面に向けて発生させた人工的な振動が地下境界面で反射した様子を計測・データ処理することで取得できる。目に見えない地下の構造や動きを解析・分析しやすくするために、CTCは探査で得られた膨大なデータをもとに3次元で可視化する技術を研究機関に提供している。バーチャルリアリティー技術を活用することで、地下の石油がたまっている位置や地層の構造を、特殊なメガネをかけて地中に潜っているような感覚で見ることもできる。このほかにも、地下資源探査の技術は地熱発電の分野にも役立てられている。
さらに製造分野では、軽量化、低燃費化を実現する材料解析の提供をはじめ、コンピューター技術によって開発・設計工程を行うCAE技術を生かし、アプリケーションソフトウエアや技術サポート、コンサルティングサービスの提供を行っている。
社会インフラ分野では、ダムや橋梁(きょうりょう)、トンネルなどの大規模構造物の維持・管理、長寿命化を支えるCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)サービスを展開している。