【CTCのCSR活動】(3)省電力、省スペースのデータセンターを (1/2ページ)

2016.10.21 05:53

OCP仕様のサーバ。OCPには米国を中心にFacebookをはじめとする大手ユーザー企業、ベンダー、SI企業など約150社が参加している
OCP仕様のサーバ。OCPには米国を中心にFacebookをはじめとする大手ユーザー企業、ベンダー、SI企業など約150社が参加している【拡大】

  • 全国5カ所に7棟あるデータセンターでは、高度な技術と運用経験を持つエンジニアが、お客さまのシステムを24時間365日安全、確実に運用している
  • 「ウェルネスワークスタイル」は、従業員の健康状況の可視化、分析による労務状況の把握、事後措置・予防の3つの切り口で、企業の健康管理業務を支援する
  • ウェアラブルデバイスを身に付け、腸や膀胱の動きを超音波センサーが検知することで、排泄のタイミングを予測する

 CTCが本業で取り組んでいるCSRは、再生可能エネルギーなどの科学技術を活用したITソリューションの提供以外にも、省電力、健康経営、介護など多岐にわたっている。ここではその一部を紹介する。

 ◆OCP仕様のハード提供

 CTCは2014年、OCP(Open Compute Project)が認定する製品の販売、構築、保守を行えるソリューションプロバイダー契約を米国のOCP運営団体と国内で初めて締結し、同4月から提供を開始した。

 OCPは、データセンター向けハードウエアの標準化・オープンソース化を推進するプロジェクトで、米国Facebookが提唱し11年に発足した取り組みだ。最も効率が良いサーバやストレージ、ネットワークなどを構築するために、参加企業が仕様を決めて、それを公開・共有する。

 データセンターは電力消費量が多く、消費電力の削減が課題となっている。また、クラウドの普及によって、需要拡大に伴うハードウエアの処理能力の向上と、低コストを実現できる経済性が必要とされている。FacebookがOCPを推進する狙いは、参加企業が共通仕様のOCPハードウエアを利用することで、ハードウエアの調達コストを削減することだ。

 OCP仕様のハードウエアは、データセンター向けに最適化された設計のため、低消費電力、低コストでのシステム提供が可能だ。そのため、従来に比べ消費電力は約10%削減できるとされている。また、障害時のパーツ交換手段を簡素化し、データセンターでの運用に適した保守も実現した。

 CTCはデータセンターへの誘致やインフラ統合によるシステム集約の推進に加えて、OCPをはじめとした省電力・省スペースの製品をお客さまに提供することで環境負荷の低減を目指す。

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