9月末時点でスイカは発行枚数が6100万枚を超え、「モバイルスイカ」の会員数は381万人。約3700の駅で利用できる。JR東日本は駅に宣伝広告を設置するなどしてアップルペイを普及させ、「駅の混雑緩和などにつなげたい」(担当者)としている。
コンビニエンスストア大手では、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどが全店でアップルペイに対応。イオンも、イオンやイオンスタイル、マックスバリュなど全国8000店舗で使えるようにした。
スマホによる決済サービスは、基本ソフト(OS)「アンドロイド」の端末が先行。国内スマホの5~6割のシェアを持つとされるiPhoneの「iOS」でも利用できるようになり、国内での普及が加速しそうだ。