
iPhone7発売日に販売店にかけつけた人ら=9月16日、大阪市のアップルストア心斎橋(山田哲司撮影)【拡大】
【ワシントン=小雲規生】米アップルが25日発表した2016年7~9月期決算は、売上高が前年同期比9%減の468億5200万ドル(約4兆8800億円)、最終利益は19%減の90億1400万ドルだった。減収減益は3四半期連続。主力製品のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売台数が5%減の4551万3千台と、3四半期連続で減少したことが影響した。
アップルは9月16日から新製品iPhone7シリーズを販売しており、10~12月期から業績への本格的な効果が出る見通し。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は25日の声明で、「顧客のiPhone7などに対する反応に興奮している」と期待感を示した。地域別の売上高では中国圏が30%減少。一方、日本市場は10%増だった。
また同時に公表された16年9月通期決算も、売上高が8%減の2156億3900万ドル、最終利益が14%減の456億8700万ドルの減収減益だった。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、アップルの通期決算が減収減益となるのは2001年9月期以来15年ぶり。