
平成28年4~9月期連結決算を説明する三菱自動車の池谷光司副社長=28日、東京都港区芝の三菱自動車本社(会田聡撮影)【拡大】
三菱自動車が28日発表した2016年9月中間連結決算は、燃費不正問題の影響で損失が膨らみ、最終損益は2195億円の赤字(前年同期は520億円の黒字)に転落した。円高も響いた。17年3月期の最終損益は2396億円の赤字を見込む。
9月中間では、燃費不正関連で1661億円の特別損失を計上した。燃費データを改ざんした車種の顧客や、軽自動車の供給先である日産自動車への補償費用がかさんだ。
9月中間の連結売上高は前年同期比19.2%減の8648億円と大幅減収となった。不正問題による国内販売の落ち込みに加え、主力のアジアや欧州での販売も振るわなかった。