三菱東京UFJ銀行など国内大手5銀行が11月に適用する住宅ローン金利が31日、出そろった。指標となる長期金利が安定して推移していることを反映し、5行とも主力の固定型10年の最優遇金利を10月から据え置く。
日銀のマイナス金利政策導入後、住宅ローン金利は徐々に下がり8月に過去最低を記録した。だが9月からは3カ月連続で同水準に設定され、下げ止まり感が強まっている。
最も金利水準が低いのは三井住友信託銀行で、固定型10年の最優遇金利は10月と同じ年0・45%を適用する。三菱東京UFJ銀行は0・60%、みずほ銀行は0・70%に設定。りそな銀行は0・75%、三井住友銀行は0・80%にすると決めた。
各行は、長期金利の水準や競合他社の動向を踏まえて住宅ローン金利を決める。長期金利の指標である新発10年債の利回りは、最近は9月末と大きく変わらず0%を下回って推移している。