三菱東京UFJ銀行など国内大手5銀行が9月に適用する住宅ローン金利が31日、出そろった。5行全てが主力の固定10年の最優遇金利を8月よりも引き上げる。引き上げはいずれの銀行も4月以来、5カ月ぶり。指標となる長期金利が上昇したことを反映した。
固定型10年は、三井住友信託銀行が8月よりも0・10%引き上げ、0・45%に設定した。三菱東京UFJ銀も0・10%高い0・60%とし、みずほ銀行は0・05%高い0・70%。りそな銀行と三井住友銀行はいずれも0・10%引き上げ、それぞれ0・75%、0・80%とした。
日銀は9月に開催する金融政策決定会合で、これまでの緩和策の総括的な検証をすると表明している。金融政策の先行きに不透明が増したことや、米国の早期利上げ観測の高まりなどにより、長期金利の指標となる新発10年債の利回りのマイナス幅は、縮小傾向にある。