マクドナルドの劇的な復活は本物か 手放しに喜べない「見せかけ」の業績回復 (2/6ページ)

2016.11.12 16:12

 実際に、マクドナルドのホームページで開示されている月次のセールスレポートに基づき2013年12月期と比較した場合の既存店売上高の月次動向を算出してみると、3年前と比べるといまだにマイナス成長だということが分かります。

 2014年7月に発覚した鶏肉の消費期限切れ問題でマクドナルドは深刻な打撃を受け、8月になると売上は前年同期比で25%も減少してしまいました。また、2015年1月には人気商品チキンマックナゲットなどに異物が混入していたと相次いで報告されたことから、売上高が前年同期比39%減という上場以来最悪の減少幅を記録しました。そうした影響で2015年は特に不振だったのですが、実は問題発覚前から既に前年割れが続いており、2014年2月でも前年同期比9%も売上が減っているのです。

 以上から、食品問題のみが業績悪化の背景にあるわけではないと考えられます。他の要因を明らかにするためにも、次にハンバーガー業界全体の動向について触れてみたいと思います。

ハンバーガー業界の浮沈はマクドナルドにかかっている

 ハンバーガー業界と言えば、トップはマクドナルドで次がモスバーガー、3位がロッテリア。おそらく多くの方がこうした認識を持っていることでしょう。ただ、順位が一つしか違わなくても規模面では1位と2位には大きな隔たりがあり、また2位と3位の差も決して小さくありません。

マクドナルドのトップの座が揺るがされることは「ありえない」

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。