AI本格活用で顧客満足度向上目指す キューアンドエー・牛島祐之社長 (2/2ページ)


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 --サービス面は、どういった部分にポイントを置いて強化するのか

 「パソコン上のセキュリティー対策だ。われわれは無意識に、金銭の取引を行ったときに動き出すような不正プログラムをダウンロードするケースがある。ある特定顧客を対象にした調査では、半数以上が行っていたほどだ。これを除去するサポートを開始した。年内に月間1万件をサポートできる体制を整えていきたい」

 --宮城県警から民間企業としては初めて、サイバーパトロール隊の委嘱を受けた

 「CSR(企業の社会的責任)対策の一環として取り組み始めた。この中にもAIの要素を取り入れており、ネットワークをパトロールして有害情報に関するキーワードを探し出し、事件の予兆を伝えていく。ビジネスではないが、新しいサービスにつながるだろう」

 --インバウンド(訪日外国人観光客)関連事業の方向性は

 「グループ会社のランゲージワンを通じて、多言語のコンタクトセンターサービスを提供している。これに関しても最終的には機械翻訳と人との連携を進めていく。また、単に翻訳するのではなく外国人観光客のニーズを分析するなど、付加価値を加えた事業展開に力を入れていく。このサービスにもAIを取り入れるかもしれない」

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【プロフィル】牛島祐之

 うしじま・ゆうし 青山学院大経営卒。1984年NECネッツエスアイ入社。執行役員を経て、2014年キューアンドエー副社長、NECネッツエスアイ取締役。15年4月から現職。56歳。東京都出身。

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【会社概要】キューアンドエー

 ▽本社=東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー29階

 ▽設立=1997年7月

 ▽資本金=8億9740万円

 ▽従業員=1268人

 ▽事業内容=パソコンなどのトラブルの解決に向けたサポートサービス