
まとめサイト問題で謝罪会見したDeNAの幹部。南場智子会長(右)、守安功社長(中)ら=7日午後、東京都渋谷区(桐山弘太撮影)【拡大】
上昇基調だったDeNAの株価も、問題発覚後に売りを浴びている。11月下旬には3600円を上回っていたが、7日終値は3095円となっている。
さらに今回の問題での同社への批判の強さや余波の大きさを考えると、経営体制が不安定化するリスクもぬぐえない。
守安社長は7日の会見で、一連の騒動への対応を終えた後に辞任する可能性を問われて、「辞めるつもりはない」と否定し、「信頼を回復し、企業を成長させていきたいと考えている」と強調した。創業者の南場智子会長も「会社を作り直す」と事態収拾への決意をアピールした。
だが、問題が長期化したり同社への批判が一層強まるようだと、守安氏の進退問題や南場氏の経営責任を問う声が高まることも考えられる。情報まとめサイトの不適切運営問題の詳しい原因や組織の問題点を調べる第三者委員会の調査の行方が焦点となりそうだ。(柿内公輔)