
インタビューに答える富士通の田中達也社長【拡大】
サイバーセキュリティーについては「新しいデジタルサービスの根幹となる。企業がサイバー攻撃を受ける場合の被害を最小化するのが重要だ」と指摘。人材育成を強化し、グループ内で認定する技術者を19年度までに6倍超の1万人にまで増やす考えも明らかにした。
このほか、人工知能(AI)分野でも18年度までに1000億円を投じる計画を表明。同年に専任者を現在の700人から2倍超の1500人に増やし、20年度までに全世界で関連ビジネスの売上高を累計3200億円にする目標も示した。