
東京都港区の東芝本社【拡大】
27日の東京株式市場で東芝株が急落し、終値は前日比51円50銭安の391円60銭となり、下落率は11・6%だった。一時16%超下げ、東証1部上場銘柄の中で下落率が最大となる場面もあった。米国の原発事業を巡る損失計上を検討していると伝わり、投資家の不安心理が高まった。
朝方から大幅安となり、午後もマイナス圏で売り買いが交錯した。市場では「東芝は不正会計や巨額赤字計上といった悪材料が相次いで出ており、『またか』という印象を持つ投資家も多そうだ。当面は不安定な値動きとなるだろう」(ネット証券)との声が聞かれた。