日本郵便は6日、格安スマートフォンの販売地域を全国に拡大し、24日から東北、東京、信越、北陸、中国、四国、九州、沖縄でも開始すると発表した。IT大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する格安スマホを取り次ぐ。日本郵便は昨年8月の東海を皮切りに北海道や関東、近畿と販売を広げてきた。
新たに取り扱いを始めるのは、東北6県から東京、北陸、長野を経て中国、四国、九州・沖縄まで1都28県。簡易郵便局を除く全ての郵便局で販売する。
端末代と基本料金は月2980円(税抜き)で、毎月3ギガバイトのデータ通信が可能となる。郵便局に用意したカタログで申し込みを受け付け、宅配便「ゆうパック」で利用者にスマホを送る。