東芝の社外取締役・小林氏「原発事業の在り方再考」

2017.2.15 06:04

記者会見する経済同友会の小林喜光代表幹事=14日午後、東京都千代田区
記者会見する経済同友会の小林喜光代表幹事=14日午後、東京都千代田区【拡大】

 東芝の社外取締役を務める経済同友会の小林喜光代表幹事は14日の記者会見で、同社の巨額赤字の原因になった原発事業に関し「このような産業が一企業で成り立つのか考えないといけない」と述べ、民間企業による原発事業の在り方を根本から再考すべきだとの認識を示した。

 原発分野について小林氏は、安全コストや廃炉費用などの見積もりが急激に膨れあがるケースが多く、経営リスクの高い事業であると強調した。

 一方、東芝が同日予定していた2016年4~12月期連結決算の発表を延期したことに関しては「詳細は社長が答えること。私が言うことではない」とするにとどめた。

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