
インタビューに答える日本自動車工業会の尾高和浩・労務委員長=2月28日、東京都港区南青山【拡大】
「自動車は日本の基幹産業で裾野が広い。そういう意味で(大手各社が)過去3年間はベアに取り組み、日本経済を下支えしてきた。その流れの中で、今後の取り組みについては各社が自らの状況をみながら最大限考えていくことだ」
--働き方改革にどう取り組むか
「従業員が生き生き働き、企業が活性化することは重要で改革はとても意義がある。これまで業界として総労働時間の短縮に取り組み、有給取得率は高い。一方で、職種や業種によって繁忙期が違うので、一律に残業時間を決めるのは難しく議論を重ねて合意形成する必要がある。(正規従業員と非正規の)同一労働同一賃金への対応も課題だ」