
決算発表の再延期について説明した記者会見で頭を下げる東芝の綱川智社長=14日午後、東京都港区(松本健吾撮影)【拡大】
14日の東京株式市場で東芝株は一時、前日終値比8%超安の196円10銭まで売られたが、関東財務局から四半期報告書の提出再延期が認められたため、投資家の警戒感が薄れ、買い戻された。
綱川智・東芝社長の記者会見あらまし
--再建策は上場維持が前提になっているように思える
「特設注意市場銘柄が継続することになった原因である(米)関係会社に関する部分を改善している」
--半導体事業の買収に名乗りを上げている企業は外資系。海外に出していいのか
「国の安全を考慮し、技術者の今後の活躍などを総合的に判断する」
--ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の破産申請の可能性は
「WHの破産申請は、いろいろな可能性としてはあるが、現在は決定されていない」
--“新生東芝”という言葉は昨年も使った
「いったん振り出しに戻ってしまった。再度チャレンジということ」
--成長資金をどう集めるか
「銀行から支援いただいて、資金をつないでいる。社会インフラ中心になると投資は少なくなる」
--東証2部降格は確実だが
「降格は承知している。しっかりと健全な経営を続ける」