
枝を長いまま残して加工した「枝付き丸太」【拡大】
≪イチ押し!≫
■ユニークな形の「枝付き丸太」
木の枝を切った後の節の出っ張りを生かした「桧(ひのき)出節丸太」や「槇(まき)出節丸太」。和食店内の柱や和風建築の門柱に使われているのを見ることがあるが、「枝付き丸太」「枝付き柱」は木の枝を長いまま残して加工したユニークな商品となっている。
桧や高野槇(こうやまき)などの木を枝が付いた状態のままで皮を剥ぎ、磨き上げる伝統的な磨き丸太の製造技術を応用して商品化している。
原木の大きさによってさまざまなサイズがあり、枝の長さも30センチ以上と長いものも。徳田浩社長は「従来は出っ張りが短い節を生かしたものだったが、今風にアレンジして開発した」と話す。
家の中で自然を感じられる飾り柱や、ショップ内のオブジェ、ハンガーラックなど、ユーザーのアイデア次第でさまざまな使い方が可能だ。