
トルクシリーズは40~70代の男性から支持を得ている【拡大】
温度や気圧、天気予想、潮の満ち引きなどを画面表示するアプリ(応用ソフト)機能を搭載。登山中にクマの接近を避ける「クマ鈴」の音や、自身の居場所を周囲に知らせるホイッスル音を発することもできる。
あらかじめ設定すれば、30分ごとに気温などの情報を音声通知することもでき、利用者はハンズフリーでレジャーに集中することも可能だ。
風の強い日や、雨や川の音が気になる環境でも通話相手の声が聞きやすいよう、スピーカーは100デシベルの大音量を実現。
画面は光の乱反射を抑えるため、太陽の真下や雪の反射がある場所でも見やすく設計されている。約1300万画素のカメラなども搭載し、「一般的なスマホの機能と比べて遜色はない」(大内さん)レベルだ。
スマホの高機能化が進んでも、通話とメールだけで十分という中高年層の間でフィーチャーフォンの人気は根強い。
X01の愛用者も40~70代の男性が中心だが、「丸みを帯びたボディーがかわいい」という20代の女性ファンもいるという。日常生活のシーンでも携帯を落とすリスクはつきまとう。壊れにくく、水気の多い台所でも安心して利用できるのは大きな強みだ。