福井の大津屋 「食」に軸足、地域密着 独立系コンビニ、独自性で大手と共存 (2/3ページ)

大津屋はJR福井駅に隣接する再開発ビルで運営する物販専門店にタブレット端末を配備、「海外からの訪問者と意思疎通できる」と語る小川明彦社長=4月26日、セレクトショップKirari
大津屋はJR福井駅に隣接する再開発ビルで運営する物販専門店にタブレット端末を配備、「海外からの訪問者と意思疎通できる」と語る小川明彦社長=4月26日、セレクトショップKirari【拡大】

  • 店内に調理用のキッチンを完備し、バイキング形式で食事ができる大津屋のダイニングコンビニ「オレボステーション米松」=4月26日、福井市

 大津屋の前身は安土桃山時代から続いた造り酒屋。1976年に酒造業としては廃業、酒販業を経て、81年に「オレンジBOX おおつや」を福井市内に開店した。福井県下では初のコンビニで、地元では「オレボ」と呼ばれて親しまれてきた。

 しかし、大手コンビニとの競争が始まり、小川明彦社長は経営ビジョンを「豊かな食文化を提案し、消費者に喜んでもらう」と明確化、90年代に弁当や総菜類の販売に軸足を移す。手作り、出来たてに徹底的にこだわった結果、コンビニ店内に調理用のキッチンを完備。バイキング形式で食事ができる「ダイニングコンビニ」という独自の業態に「進化」した。

 北陸の幹線、国道8号に面した「オレボステーション米松」は、正午を過ぎると、昼休みの客であっという間に満員になる。テーブル席も含めて45席。和洋中50~60種類の総菜や弁当を1グラム1円(11時~14時、17時~20時だと1グラム1.2円)で量り売りする。ご飯かパスタ類を150グラム以上、総菜は400グラムまで詰めるのがルールで、好きなだけ盛り合わせて、レジで重さを量る仕組みだ。ソースカツやだし巻きが定番だが、季節の新鮮な食材に応じて、柔軟にメニューを変えている。

社員が旅行で「これはいいな」と感じた商品も店頭に

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。