
セブン&アイ・ホールディングスの定時株主総会の会場に入る株主ら=25日午前、東京都千代田区(大柳聡庸撮影)【拡大】
--ヨーカドーは、せっかく好調な食品部門の利益を、衣料品部門などで溶かしている。亀井淳前社長は昨年「大なたを振るう」と答えたが、今後どう手を打つのか
井阪隆一・セブン&アイ・HD社長 「昨年に520億円あった衣料品の在庫を、300億円ほどまで削減した。しかし、削減だけでは増収増益にならないのも事実。今後どう改革するか、三枝社長が説明する」
三枝富博・イトーヨーカ堂社長 「(衣料品の在庫は)改善したが、前期は営業損益の段階で150億円近い赤字で、今年も赤字計画だ。在庫日数が長いと、商品の鮮度感の面で問題だ。そのため、ファッションよりも『日常使い』に特化する対応を重ねてきた。ヨーカドーに求められる衣料品のニーズがゼロとは思っていない。『日常使い』への特化によって利益が出るような改革を進めたい」
--ヨーカドーの従業員教育についての考えは
三枝氏 「従来はOJT(日常業務を通じた教育)が多かったと思うが、今後は新入社員、パートへの教育を体系化したい。われわれの使命である『クリンリネス・フレンドリー・豊富な商品・新鮮さ』といったことを教育していきたい」